野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

2016-08-19から1日間の記事一覧

スピードガンを買おう

選手が最も盛り上がる瞬間。それは自分のスピードを図る時。MAXスピードが出た時の喜びただ、前置きしておかなければならなのは、アマチュアの打者なんぞ良くて4割の打率。カンタンに抑えられる訳で、スピードに拘る必要はない。ただ、自分の球種のスピード…

おじさんの投げ方~フォローの取り方~

先日、『デブの投げ方~投手~ 』を記事にしたのだが、渾身の一撃だったのに反応がいまいちだったので、その応用をお話したいと思います。 win-baseball.hatenablog.jp 関節が柔軟に動かないデブさんやおじさんはフォローの取り方を少し気をつけるだけで、パ…

サインプレーと目標設定で采配的中率を高める

この場面チームを一定の方向に向かせたい!そんな時にサインを出して采配を行うわけですが、1試合の中でサインプレーの数は何回あるでしょうか。ケースによって事細かに決められているチームもあると思いますが、その都度サインを出すチームもあると思いま…

肩ひじを故障するピッチャーの共通点

長年スポーツをやっていればどこかは故障するはずです。しかし、重症化すればスポーツから離れなければなりません。監督さんとしてマネジメントしていく上で選手を故障させてしまった時、次に故障を起こさないように全力でサポートする必要があります。ここ…

ダブルプレー(併殺・ゲッツー)の取り方と必要性

まずはプロのダブルプレー・ゲッツーの様子を見てください。 DeNAロペス 追加点のチャンスも併殺打でチェンジ 2015年4月24日 横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズ 超平凡なセカンドゴロゲッツー動画だと思います。特にプロ野球を見慣れている私達…

野球発表会とみんなの思い出

少年野球から草野球まで1年に1度の合宿を行っているチームは少なくないのではないでしょうか。ぜひそのテンションが高まっている期間に発表会のように今まで蓄積してきた写真、動画を振り返ってみてはいかがでしょうか。前回カメラを使う大切さに少し触れ…

カメラでフォームの確認や試合の記録をする

指導をする時に、客観的な証拠が無くて困ることはないでしょうか。選手も監督から「あぁしろ!こうしろ」と意味の分からないことを言われたことがないでしょうか。選手には・・・「自分の現状」が分からないのです。まぁ一生懸命やってこの結果なので、例え…

ホームランのない野球はこうするべき

ホームランが出始めるのはだいたい高校生になってからではないでしょうか。私が初めてオーバフェンスしたのも高校2年の新チーム初戦でした。先輩も抜けて一発狙いたくなったのはたしかです。ところで、少年野球からおおよそ高校野球まではホームランを意識…

テンポの良いピッチングの練習方法

先日、テンポの良い投手の話にふれた際にしっかりとした練習方法でないと実戦登板で行うことが出来ないとふれました。 win-baseball.hatenablog.jp テンポの良いピッチングを行うためにはどんな状況でも安定した下半身も必要です。疲れても変わらない安定し…

選手のメンタルヘルスケア

運動をしていればストレス発散ができて選手のメンタルヘルスには目がいかないでしょう。仮に野球部30人いたとします。そこには複雑な人間関係があることは十分理解できると思います。特に小学校から大学に至るまで成長を続けている訳ですから心の変化も大…

テンポの良いピッチング

しばしばテレビで「この投手はテンポが良い」などと賞賛されることがあります。これはかなりの高等技術とバッテリー間の連携がとれている証拠です。試合になっていきなりやってもできないでしょう。 テンポの良いピッチングを行う投手の特徴は限られています…

草野球の打順の組み方

これは草野球にのみ通用するやり方ですが、みなさんはどのように打順を組んでいるでしょうか。恐らく上位5名は比較的上手な選手を揃えて、かつ、長打のある選手を4番に据えていると思います。単純に上位に集めると得点シーンが上位だけになってしまうデメ…

ユニフォームをキレイに保つ

汚いユニフォームで練習している選手も多いのではないか。強豪校であれば許されない行為です。キレイなユニフォームで練習することはモチベーションの向上にもつながります。容易しておくのは洗濯石鹸か身体を洗う石鹸と重要なのがデッキブラシ風呂に入った…

練習試合の組み方

みなさまのチームは練習試合の効果をどのように感じていますでしょうか。学校の関係で土日になるケースがほとんどだと思います。一般的な例としてはホームで行う場合には早出し練習試合→全体練習ビジターで行う場合には移動→練習試合→(合同練習)→解散では…

打者を打ち取る方法~スピードではない~

少年野球から高校野球まで多くの監督が球速が速い選手を投手として起用しているのではないでしょうか。それが間違いではないですが、怪我のしない選手や球の質が良い選手を起用する方が利口だと思います。なぜか。アマチュア時代は本当に成長が早いです。し…

縦カーブの投げ方と利点

アマチュアで最強の変化球は縦に落ちるカーブだと確信している。カウント球にしやすい。何よりコースに投げることはせず真ん中低めにコントロールさえできてれば問題なし! win-baseball.hatenablog.jp 究極レベルのカーブはカーショー選手だと思う。真ん中…

野手は四死球を嫌がるな

四死球がでるとテンションが下がってしまう野手はいないだろうか。リズムが悪くなるとか。このコメントはいえば言うだけ信じこんでしまう。四死球なんぞはピッチャーやっていれば嫌なことだし、毎試合5個くらいは出すもの。普通の出来事なんです。注意する…

スパイクの手入れ方法

汚いスパイクを履いていませんか。毎日手入れをしてやれば結構愛着がでます。でも水拭きするのも億劫ですよね。簡単に綺麗にする方法があります。ガラスクリーナーで磨く結構効率的でピカピカになります。裏面は地道にブラシか何かで土が固まるのを防ぐしか…

カットボールの使い方

アマチュアで金属バットを使用しているうちはカットボールはハッキリ言って抑えられないです。木製バットのような芯を外すような投球術であれば有効だと言えるでしょうが。アマチュアではやはり縦の変化球が有効的です。 win-baseball.hatenablog.jp 覚える…

バッティングのタイミングの取り方

これからお話するのは恐らく10年後を見据えた上で書きます。今小学生だったら高校や大学でやっておいてよかったと思うことができると思います。どのようにタイミングを取るか。足を極端に上げない日本人はなぜ足をあげるのか。その昔は上げた足を下ろすと…

デブの投げ方~投手~

草野球から小学校にいたるまで、デブの投手はいるでしょう。私もその部類です。デブはフォローの取り方によっては怪我につながったり球速が遅くなったりします。私の好きな投手の動画をまず載せておきます。ロジャー・クレメンス選手です。 ロジャー クレメ…

投げ過ぎは壊れる

中には100球とかブルペンで投げる選手がいると思う。また、過剰な練習試合の日程を組んで投手を使いまくることも多いだろう。先般、投げ過ぎは壊れないという理論があったが否定されました。特に成長期においては肩、特に骨頭が成長しているにもかかわら…

全体練習と個人練習の割合

野球の勝負時には必ず個人プレーの技術の高さが勝敗を分けるシーンがあるでしょう。エラーで負けたバントができず負けた。フォアボールで負けた。様々だと思います。私の考えでは、全体練習をするのはアイデアに欠けると思います。全体練習でグラブさばきの…

ピンチ時の投手心理

どのピッチャーも完全試合、ノーヒットノーラン、完封、完投を目指しており、高い目標設定を掲げマウンドに上がる。しかし、そんな状況は不可能に近い。ピンチになれば「絶対に抑えてやる」という心理状態になる。明らかに不利な状況においては最小失点を目…

配球の組み立て方~高校編~

配球が悪くて打たれた。あの時こうしてれば抑えられた。キャッチャーは馬鹿だ。ありがちなバッテリーのあり方だ。何故そのような状況が生まれるのか。ストライクを取る場面なのか。ボールでもいい場面なのか。バッテリー間で考え方の統一ができていないから…

投手のメンタルトレーニング

きつい練習をいくら取り組んでも試合の緊張した場面に有効的かは疑問が残る。やはり実践にてメンタルトレーニングを行うのが手っ取り早い。4つのコーナーを狙うのは非常に難しいと思うので、ランナーを背負った時に真ん中に集中しないように気をつけること…

投手の走り込みとバランストレーニングの重要性

投手は走りこみがなんぼ。っと考えるのが普通でしょう。私もそうだと思います。9回を投げ抜く投手を育てるためにはブレない下半身が必要です。ブレてしまうと肘が下がって怪我をするリスクがあります。では走り込みはどのようにして行えばいいでしょうか。…

成長期のトレーニング方法

中学生になって15センチも身長が伸びたなど身体的に発達途中の選手は非常に怪我をしやすいです。昔の選手はそのような中、ハードトレーニングを重ねて怪我に苦しむことが多かったです。最近の選手は180センチ以上の大柄が揃ってきているのも練習方法の…

フリーバッティングの練習方法と組合せ

フリーバッティングは実に退屈です。特に技術、力がまだ未発達な状態では強い打球も飛ばず外野にもめったに飛ばないというケースがあります。強豪校は別にして、高校生が柵越えを連発することは考えられません。つまり守備についている選手は退屈なのです。…

草野球で打率をあげる

草野球で打率の低いチームの特徴はフライアウトがともかく多いです。または、ゴロの打球スピードが遅いか。何より前者の理由が大きいと思います。改善方法はダウンスイングとヘッドが下がることを防止することです。では実際にどのように改善するのか。逆方…