野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

デブの投げ方~投手~

草野球から小学校にいたるまで、デブの投手はいるでしょう。私もその部類です。デブはフォローの取り方によっては怪我につながったり球速が遅くなったりします。

私の好きな投手の動画をまず載せておきます。ロジャー・クレメンス選手です。


ロジャー クレメンス 20奪三振

この投げ方を見て分かる通り、肘を極端に肩のラインより高くしていることがわかります。なので、後ろを大きくすることは時代にはそぐわないのかもしれません。球離れの時のトップスピードが最大になるように指導をするべきでしょう。

さてデブの投げ方を続けます。


C.C サバシア フォーム動画①

サバシア投手のフォームですが、お腹が出ているでしょう。
そんな投手は踏み出し足の股関節でクルっと回転することができません。

そこで、サバシア投手のように踏み出し足の方に流れることが大切になります。お腹が邪魔して回転できないのであれば、流れてしまうことが怪我の防止やトップスピードが速くなることがあります。

投手は野手のひとりという言葉がありますが、投球が最高のパフォーマンスを出すことを1番にして指導するべきです。バントの場面だけ投球後にバント処理の態勢に入ればいいだけだと思います。

そのためにも小さい頃からバランストレーニングが大切になります。筋力の前にバランス感覚を研ぎ澄ます方が絶対に良いです。

 

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