野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

監督 采配の癖

練習試合や公式戦、緊張する場面で采配をふるわなければならないケースが多々あると思います。

その采配には一貫性はありますか?ただ場面だからといってサインを出しているだけではないでしょうか。もちろん場面に応じてサインを出すことは大切ですが、その奥に意図があることを選手に伝えることも大切なお仕事です。

仮に練習試合で終始バントのサインを出したとします。(数日前の記事にバントの効率の悪さを記述しましたが、場面によっては有効な手段といえ、練習を必要とします。)選手は何を考えるのか。あぁバントか。それだけではないでしょうか。

緊張感をもって行うことができますでしょうか。激昂する監督さんなら緊張すると思いますが、公式戦で意外にもヒッティングサインを出した時、選手は意外性に驚きヒッティングに対して腰が引けることも予想されます。

ぜひ野球科学の他にも選手の気持ち、監督さんの気持ちがひとつになれるように頑張ってください。

 

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