野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

少年野球で選手を納得させるためには~客観性~

はじめに

少年野球は上手下手がかなり分かれる。地域によって集まってきているせいでもある。そんな選手たちをどうやって上手にしていくのかを参考程度にお伝えしたい。

タイムとの勝負

選手は足が速くなった、キャッチボールのクイックが速くなった・・・

どうやって根拠を示して、説明するのだろう。監督が「おまえ速くなったな」の一言では絶対に選手には伝わらない。

その時に必要なのがストップウォッチ

これで、何秒縮まったかを評価することができる。また、忍耐力の強化としても、同じタイムを出し続けろとの指示もできるようになる。チームには同時に何人もの選手を同時に計測しなければならず、複数必要だろう。

映像で見る客観性

選手はその日その日によって調子が異なってくる上に疲れも影響してフォームが崩れてくる可能性が大きくある。調子が良い時が必ずしも手本になるわけではないが、継続してビデオカメラ等による記録を残して置いた方がよい。

最近ではスマホでも撮影できるようになったが、やはり、高感度のビデオで撮影した方がより、鮮明に分かる。

近くのモニターに接続して投影しても良いだろう。特に肘の位置など、怪我をしないための部分に関しては強調して修正をしていくべきだ。選手は全く自分のフォームのかっこわるさに気づいていないはず。

言って指導の時代は終わり、見せて指導の時代に突入しているので、小さい頃からこれを鍛錬すると、成長に合わせて指導方法も見えてくるはずだ。