野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

練習

硬式野球ではバットを完全に振りぬくことが大切

金属バットってなんであんなに反則なんでしょう。本当に飛びます。飛ばないと思っている方がいるとすれば、なんらかの過ちを犯しているはずです。そこを改善していきましょう。 はじめに 物理の時間ではないですが、バットの重さ(打ち負けない)のとヘッド…

金属製ノックバットの危険性

ノック中にエラーをしてしまい怪我をした選手を見たことありませんか。イレギュラーで突き指したり、顔面を強打して歯が抜けてしまったり。長年行っているとありますよね。 はじめに ノックとは、死んだ打球を処理する練習です。なぜなら、打ちとった打球を1…

コーチと監督の役割

楽な練習監督のいたチームは非常にコーチと監督が仲が悪かったです。そんなチームありませんか? はじめに コーチと監督さんは対等です。もちろん監督さんが指示を出せば最終決定者なので責任は監督さんにあります。しかし、選手にとっては指導者教育者とし…

スポーツはストレス発散なのかストレスを貯めこむものなのか

こんにちは野球はそこそこ上手でしたが練習嫌いな楽な練習監督です。 超効率の良い練習しかやってきませんでした。根性論があまり好きではありません。 はじめに このサイトに集まっていただけているということはスポーツが好きだからあるいは悩んでいる部分…

1点も取られてはいけない長打警戒ポジショニング

はじめに 3-2で勝っていたとしよう。相手は強豪チーム。この場面1点も与えてはいけない状況だとしよう。 長打コースとは 塁線上を抜ける2ベースヒットと外野の間を抜ける2ベースヒットがある。アマチュアでは少ないがホームランも警戒のひとつだ。 防げる…

投手の歩幅は広いほうがよいのか

はじめに よく投手が新しいマウンドに立つときにスパイクを使って歩数を計算する。だいたい6~7.5くらいだと思うのだが、果たしてそれが適正でなんの意味を持つのか検証したい。 歩幅が大きくなると 当然、重心が下がり、低いところから投げることになる。角…

少年野球で選手を納得させるためには~客観性~

はじめに 少年野球は上手下手がかなり分かれる。地域によって集まってきているせいでもある。そんな選手たちをどうやって上手にしていくのかを参考程度にお伝えしたい。 タイムとの勝負 選手は足が速くなった、キャッチボールのクイックが速くなった・・・ …

ウエストボール(釣り球)の使い方

2ストライク追い込んだあとに高めの速球を要求するチームがよくあるが、なんの為に行っているか考えたこと、実験したことはあるだろうか。 結論から言って 99%無意味 残りの1%は球速が速く縦の変化球を持っている投手となる。 ウエストボールを投げたい…

風の強い日に弱いピッチャーの特徴

ピッチャーだけに限らない話ですが、風の強い日はアマチュアピッチャーはかなり影響を受けやすいです。指導者からは「下半身の強化不足」とまとめられてしまいます。なぜなら片足立ちした時に、フラついてコントロールが定まらないから。しかし、それは単に…

風の強い日に弱いピッチャーの特徴

ピッチャーだけに限らない話ですが、風の強い日はアマチュアピッチャーはかなり影響を受けやすいです。指導者からは「下半身の強化不足」とまとめられてしまいます。なぜなら片足立ちした時に、フラついてコントロールが定まらないから。しかし、それは単に…

ノックバットの選び方~ノックの打ち方~

軟式・硬式問わず、ノックバットは木製が良いです!なぜなら、ノックというのは厳しい球をさばく練習ではなく、単純なゴロを丁寧に送球まで完全に整えて行う行為だからです。よくあるのが、金属バットでガンガン速い打球を打つことを練習しているチームはな…

アッパースイングは構わない!~ゴロの打ち方~

よく巷で言われるのが、ボールを上から叩けという言葉。確かに間違いではない。ポップフライをあげるよりも、ゴロほ方がヒットゾーンとエラー率も高くなります。要するに バットの下面をボールの上面に当てれば良いだけの話ですだからダウンスイングになると…

必読!ためになる野球マンガ・アニメ『メジャー』

中高年の方々にはスポ根アニメとして有名な『巨人の星』や青春系の『タッチ』が有名なところではないでしょうか。今日ご紹介したいのは『メジャー』です。NHKで連続放送されただけあって非常に教育的で野球というスポーツを非常に理解しているマンガ・アニメ…

ストレートがスライダーする要注意!

前回、ストレートがシュート回転することは決して悪い症状ではないことを記事にしました。『シュート回転のストレートは悪くない』ただ、スライダーする選手には1つないしはいくつかの問題点があります。一見スライダー回転には見えないここが指導の際分析…

サインプレーと目標設定で采配的中率を高める

この場面チームを一定の方向に向かせたい!そんな時にサインを出して采配を行うわけですが、1試合の中でサインプレーの数は何回あるでしょうか。ケースによって事細かに決められているチームもあると思いますが、その都度サインを出すチームもあると思いま…

肩ひじを故障するピッチャーの共通点

長年スポーツをやっていればどこかは故障するはずです。しかし、重症化すればスポーツから離れなければなりません。監督さんとしてマネジメントしていく上で選手を故障させてしまった時、次に故障を起こさないように全力でサポートする必要があります。ここ…

カメラでフォームの確認や試合の記録をする

指導をする時に、客観的な証拠が無くて困ることはないでしょうか。選手も監督から「あぁしろ!こうしろ」と意味の分からないことを言われたことがないでしょうか。選手には・・・「自分の現状」が分からないのです。まぁ一生懸命やってこの結果なので、例え…

テンポの良いピッチングの練習方法

先日、テンポの良い投手の話にふれた際にしっかりとした練習方法でないと実戦登板で行うことが出来ないとふれました。 win-baseball.hatenablog.jp テンポの良いピッチングを行うためにはどんな状況でも安定した下半身も必要です。疲れても変わらない安定し…

テンポの良いピッチング

しばしばテレビで「この投手はテンポが良い」などと賞賛されることがあります。これはかなりの高等技術とバッテリー間の連携がとれている証拠です。試合になっていきなりやってもできないでしょう。 テンポの良いピッチングを行う投手の特徴は限られています…

打者を打ち取る方法~スピードではない~

少年野球から高校野球まで多くの監督が球速が速い選手を投手として起用しているのではないでしょうか。それが間違いではないですが、怪我のしない選手や球の質が良い選手を起用する方が利口だと思います。なぜか。アマチュア時代は本当に成長が早いです。し…

縦カーブの投げ方と利点

アマチュアで最強の変化球は縦に落ちるカーブだと確信している。カウント球にしやすい。何よりコースに投げることはせず真ん中低めにコントロールさえできてれば問題なし! win-baseball.hatenablog.jp 究極レベルのカーブはカーショー選手だと思う。真ん中…

バッティングのタイミングの取り方

これからお話するのは恐らく10年後を見据えた上で書きます。今小学生だったら高校や大学でやっておいてよかったと思うことができると思います。どのようにタイミングを取るか。足を極端に上げない日本人はなぜ足をあげるのか。その昔は上げた足を下ろすと…

デブの投げ方~投手~

草野球から小学校にいたるまで、デブの投手はいるでしょう。私もその部類です。デブはフォローの取り方によっては怪我につながったり球速が遅くなったりします。私の好きな投手の動画をまず載せておきます。ロジャー・クレメンス選手です。 ロジャー クレメ…

投げ過ぎは壊れる

中には100球とかブルペンで投げる選手がいると思う。また、過剰な練習試合の日程を組んで投手を使いまくることも多いだろう。先般、投げ過ぎは壊れないという理論があったが否定されました。特に成長期においては肩、特に骨頭が成長しているにもかかわら…

全体練習と個人練習の割合

野球の勝負時には必ず個人プレーの技術の高さが勝敗を分けるシーンがあるでしょう。エラーで負けたバントができず負けた。フォアボールで負けた。様々だと思います。私の考えでは、全体練習をするのはアイデアに欠けると思います。全体練習でグラブさばきの…

投手の走り込みとバランストレーニングの重要性

投手は走りこみがなんぼ。っと考えるのが普通でしょう。私もそうだと思います。9回を投げ抜く投手を育てるためにはブレない下半身が必要です。ブレてしまうと肘が下がって怪我をするリスクがあります。では走り込みはどのようにして行えばいいでしょうか。…

成長期のトレーニング方法

中学生になって15センチも身長が伸びたなど身体的に発達途中の選手は非常に怪我をしやすいです。昔の選手はそのような中、ハードトレーニングを重ねて怪我に苦しむことが多かったです。最近の選手は180センチ以上の大柄が揃ってきているのも練習方法の…

朝練の練習内容

私が小さいころは朝に筋トレをよく行っていました。また、ダッシュなど・・・最近は朝練の内容もフィジカルからメンタルや技術に変わってきています。朝は集中ができ、一日の始まりです。そこで集中力を使わないフィジカルトレーニングはいかがなものか。そ…