野球監督の采配勝利の方程式

派手に練習をしなくても理論と個人の力を存分に発揮すれば、負けないチームすなわち勝つチームができます。そんな方法の1つを伝えていきます。

ホームランのない野球はこうするべき

ホームランが出始めるのはだいたい高校生になってからではないでしょうか。私が初めてオーバフェンスしたのも高校2年の新チーム初戦でした。先輩も抜けて一発狙いたくなったのはたしかです。

ところで、少年野球からおおよそ高校野球まではホームランを意識する必要はないと考えます。

守備面では2アウト後の配球は完全に一発警戒しないようにするべきだと考えます。意外と選手はホームランを意識しているものです。なにせ憧れですから。何度もしつこく言うように3球で2ストライク取ることを意識しましょう。ただし、長打を警戒するならば、外野の守備を下げるなどの対策を取った方が良いです。

攻撃面に関しては、打てる自信のあるバッターは狙っていいでしょう。ただ、初球だけ。あとはミートバッティングに専念するのみです。2アウト後の打者はともかく簡単に狙ってくるストライクを振りぬくだけです。2ベースがでればラッキーと考えるべきでしょう。連打で得点の可能性がありますので。

一発警戒。これは捨てた方が良いです。アマチュア野球とプロ野球は違うので、アマチュアらしいプレーを心がけるようにしましょう。

本気で打ちたいなら、手打ちをし、振りぬき、筋肉を鍛えるべきでしょう。先日の記事にも書かせていただきました。